廃墟、秋風、追憶

廃墟、風景

福島県浪江町 探訪レポート (fukusima)

 2019年8月15日、福島県浪江町

今日は快晴で風もない。仙台から東京へ帰る途中、浪江~富岡間を走る代行バスに乗り遅れてしまい、4時間待つことに。浪江町富岡町のことは震災当時からニュース等で色々報道されていたので私も知っていた。進んでいると思っていた復興はあまり進んでおらず瓦礫と崩壊し廃墟となった家や施設を順次撤去してる、というような状況だった。地区によっては復興が進んでいるところもあるようだ。

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駅から海方面。道路だけとても綺麗で周りとのコントラストが強い。路肩や排水溝周りからは雑草が生え、視界に入る建物の殆どが廃墟。

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電柱や標識は曲がったまま、ガードレールは錆びて変形しています。ですが、たまに新しい建物が建っています。写真左の建物は教育施設。(確か幼稚園だったような)

それにしても、静かな町です。

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喉が渇いたので何か買おうとお金を入れたらそのまま落ちてきた。どうやら通電していないようだ。別の場所にある自販機も停止していた。補給ポイントは浪江駅のみ?

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倒壊し、看板に寄り掛かったままのブロック塀

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つづく