廃墟、秋風、追憶

廃墟、風景

同窓会で、「全然変わってないね」と言われた。

こんばんは、秋風です。昨日私は中学校の同窓会へ参加していました。そもそも同窓会自体直前まで参加するつもりはなかったんですが、みんなの現状が気になるので参加しました。

それと、当時付き合っていた人に今会ったら私はどう思うのかと思いまして。

19:00頃、荻窪駅近くにある居酒屋に到着し久々に皆と顔を合わせました。変わらない人と変わった人の差がかなり激しい印象でしたが、まったく変わってない人はいませんでした。

会話したのは当時比較的親しかった人のみでした。ですが、やっぱり私はこういう席には拒否反応が出てしまうのだなぁとつくづく感じながらオレンジサワーを飲んでいました。

21:00頃退店し、しばらく店の外でお喋りをしている最中彼女と、その友人に「全然変わってないね」と言われ(距離があったが)帰って行くのが見えました。で、2次会のカラオケ店に入りましたが、イケイケな人ばかりで萎縮してしまいバスで帰ろうと並び、ふと前を見たら彼女がいました。あちらは気づいていない様子で、声を掛ければ何かあったかもしれませんが昔に浸るのが怖くなりタクシーに最寄りの線まで送ってもらい帰りました。

タクシーの中で、「昔は昔のままで良いのではないか」と思いました。思い出とは美しいものであって、偶に思い出すくらいが一番良いのだなと強く思いました。結局、私は元彼女に会えば昔を思い出し明るく接せられない。引きずっていたのだ。Twitterのアカウントも消し、忘れたつもりなのに。もう一度会って、当時の事について謝罪し新たに話せるようになりたいのに保守的な私の心が許さない。

またいつか会えるかな。